クラシック・バレエは、14〜16世紀にイタリアで生まれ、16世紀にフランスに伝わって大きく発展しました。1661年にルイ14世が王立舞踊学校(パリ・オペラ座)を設立し、現在のバレエレッスンの基礎が作られました。以来、長い歴史の中で受け継がれてきたレッスンメソッドは世界共通で、初心者もプロダンサーもみんな同じ基礎レッスンをやっているのです。
初めてバレエを習う方も世界のトップダンサーも、基礎は同じなんです。立ち方、足の使い方、腕の使い方、顔の付け方など、バレエの動きの基本が身に付くように考えられているのが、最初にやるバーレッスンです。
バーレッスンの流れ
講師は、生徒さんのレベルや調子を見ながら、レッスン内容を一つひとつ考え、動きの順番を説明していきます。頑張って覚えてくださいね。
脚を床に滑らせながら前・後・横に出す動きをバットマン・タンジュと言います。バレエ用語はフランス語なので、難しいですが、続けてレッスンしているうちに自然と覚えられます。
講師が説明した動きの順番を覚えてから、音楽に合わせて動きます。初心者の方が最初に躓くのが、独特のバレエ用語に戸惑い、動きの順番が覚えられず、落ち込んでしまうことです。大人のバレエストレッチ教室では、なるべくバレエ用語を使わないで、動きの特徴を説明しながら指導します。最初は、なかなか動きの順番を覚えられないと思いますが、慣れてくるとパターンが分かってきて、スムーズに覚えられるようになります。
順番を覚えたら、音楽に合わせて同じ動きをやってみます。生徒さんたちが動いている間に、講師がやり方を直したり、姿勢を直したりして、正しい姿勢のまま動けるようにアドバイスします。これを繰り返すのがバレエの基礎レッスンです。
大人のバレエストレッチ教室では、数ヶ月間は同じ順番のレッスンを繰り返します。順番を覚えることばかりに気を取られて、肝心の体の動きについてご自身で感じたり考えたりする余裕がなくなってしまうからです。順番がなかなか覚えられない方もご心配なく!!今日できなくても、次回はきっとできるようになります。
バレエは飛んだり跳ねたり、高く脚を上げたりして踊るイメージが強いですが、40歳から始める大人のバレエストレッチのバーレッスンでは、激しい動きはやりませんし、脚を高く上げることもしません。体が硬くてもできる動き、運動が苦手な方でもできるゆっくりした動きをやっていきます。
1、動きの順番を覚える
2、姿勢をまっすぐにしたまま脚や腕を動かす
3、左右を同じように動かす
この3つを同時にやっていきますので、脳トレにもなりますし、筋トレにもなります。
体が硬い、運動が苦手など、不安なことを挙げればたくさん出てきてしまうと思いますので、まずは一度、無料体験レッスンにいらしてみてください。お待ちしております。
]]>当教室では、ラジオ体操からスタートしますので、どなたでも迷うことなく動くことができます。しっかりラジオ体操をやって体を温めてから、バーレッスンに入ります。
バーレッスンの最初の一歩は、ウォームアップ。足の裏をほぐしたり、上半身をストレッチして動きやすくしたり、股関節周辺の筋肉を使い、これからバーレッスンで行う動きの準備をします。
これからバーレッスンを行う前に、足先や上半身をほぐすような動きをするのがウォームアップです。ゆっくりと大きく動かすようにしましょう。
講師が見本で行う動きの順番を覚えてから、音楽に合わせて自分で動くことを繰り返します。記憶力も一緒に鍛えられそうですね!
大人のバレエストレッチ教室では、会員の方限定で見られる動画配信サービスを行っています。レッスンに参加できない日は、ライブ中継を見ながらご自宅でレッスンできますし、レッスン後に何度も動画を見て復習することもできます。
]]>よくバレエを習っている子どもたちが、レッスン前に床に座ってベターッと開脚している姿を見かけますが、近年は、体が温まっていない状態での静的ストレッチはNGです。運動前に筋肉が伸ばされることで、運動中の筋肉が働きにくくなり、怪我をしやすくなるという研究結果が出ています。
ストレッチをするときに気を付けて頂きたいのは、「タイミング」と「方法」です。筋肉は、温まると伸び縮みしやすくなる性質を持っています。レッスン前は、筋肉を使って少し汗ばむくらい体を温めるような準備をして、レッスン後の汗だく状態の時に、使った筋肉を伸ばすストレッチをやると体が柔らかくなりやすいのです。
大人のバレエストレッチでは、すでに腰痛や肩こりを抱えている方もおられるので、とにかく怪我をしないように気を付けてレッスンプログラムを考えています。今回は、レッスン後やお風呂上りなど、体が温まっている時にやると効果的な開脚ストレッチをご紹介します。
体を柔らかくしたい、しなやかな体をつくりたい、と本気で思っておられる方は、 運動やレッスンをして汗が出るくらい体が温まっている時に、ストレッチをゆっくりしてみて下さい。呼吸を止めずに、10秒間くらい伸ばしていると、筋肉が少し伸びてくるのが分かるはずです。
大人のバレエストレッチでは、レッスン前にラジオ体操の第一と第二をやって体を温めます。そして基礎レッスンをしっかりやった後、床に座ってストレッチをします。毎週続けてやると、徐々に開脚ができるようになってきますよ。
]]>1643年、5歳でフランス国王に即位したルイ14世がバレエ好きだったことから、自ら演出を手掛ける豪華なバレエを何度も上演しました。そしてレベルの高いダンサーを育てるため、王立舞踏バレエアカデミーを設立し、バレエの基礎がつくられました。 足や手のポジションもその頃に作られ、ずっと受け継がれてきたものですから、世界のどこへ行っても同じなのです。
1番から5番まであります。
大人からバレエを始める方は、無理に180度開こうとせず、ご自身の股関節の柔軟性に合わせて、開ける範囲で各ポジションに立って下さい。
バレリーナの真似をして180度開いて立ち、小指が浮いてしまうのはダメです。膝や足首をひねって立っている可能性が高いので、怪我をしてしまいます。足の付け根から外旋(ターンアウト)し、足の裏が平らになるように立ちましょう。
バレエは、名前や動きなど覚えることがとても多いですが、足のポジション1番~5番を最初に覚えておくと、レッスンで戸惑うことがありません。まっすぐ立つことは全ての動きのスタートになりますので、無理に開こうとせず、足の付け根から外旋して足の裏をぴったりと床につけて立ちましょう!
]]>姿勢が悪い方の立ち方を見ると、骨盤が後傾している方がとても多いです。
骨盤が後傾すると、背中が丸くなり、肩や首が前に出て、全体のバランスを取ろうとする形になり、横から見るとS字になります。
この姿勢が楽だという方もおられますが、体にはとても大きな負担がかかっています。腰に寄りかっている状態なので、今は大丈夫でもいずれ筋力が落ちると腰痛になるでしょう。また、首や肩が前に出た状態で動かなくなるので、血流が悪くなり肩こりにもなりやすくなります。頭はとても重たいですから、首が背骨よりも前に出ていれば、首の後ろの筋肉をずっと使い続けている状態になります。
横から見たときに、
耳・肩・腰・膝・くるぶし
が縦に一直線になる姿勢が正しい姿勢と言えます。
初めてレッスンにいらした方の姿勢を見てみましょう。
ご自身も姿勢が悪いことを気にしていらっしゃり、姿勢を良くしたいと思って大人のバレエストレッチにご参加くださいました。
初めてのレッスンの中で、あることを意識するようにアドバイスしました。すると、こんなに姿勢が変わりました!
何を意識するようにアドバイスしたかと言うと・・・
足の指を床につけるように立ってください
たったこれだけです。誰でもすぐにできることです。
何を変えたのかと言うと、重心の位置です。後ろ(かかと)側に重心が乗っていて、つま先が浮いている方がとても多いのです。足の指を床につけるように意識することで、重心の位置が少し前に動き、骨盤が後傾しにくくなります。
骨盤が立ってくると、お腹まわりの筋肉が使えるようになり、自然と腹筋が鍛えられるようになります。また、足の指に体重が乗ると、足の指で床を押せるようになり、歩幅が大きくなって歩く姿勢や速さも変わります。消費カロリーも増えるかもしれません。
もちろん、これだけでバレリーナのような姿勢になるわけではありません。レッスンをしながら、少しずつ上半身の使い方も改善していき、さらに美しい姿勢へと変わっていきます。
このようにレッスンの中でほんの少し意識を変えることをアドバイスしていくことで、姿勢が改善されていきます。日常の生活の中でも意識すれば、老けて見えていた姿勢がどんどん変わってゆきます。いつまでも若々しく美しい姿勢で颯爽と歩いてゆきましょう!
]]>バレエの基礎レッスンはとてもうまくできており、バーレッスンをするだけで体幹が鍛えられ、インナーマッスルが鍛えられて代謝があがり、徐々に痩せやすい体になります。特にお腹まわりは、女性がみんな気にするところですよね。
レッスンの中で特に気を付けたいのは「姿勢」です。姿勢を直すだけで、体型が変わります。 大人バレエストレッチでは、レッスンの中で腹筋が勝手に鍛えられる姿勢を指導していますが、今回は、ご自宅でお腹を引き締めることができるトレーニングをご紹介します。1回30秒でできますので、ぜひやってみて下さい。
バレエは、お腹まわりの筋力を常に使いながらレッスンをしますので、ポッコリお腹は少しずつなくなってゆきます。40代から始める大人のバレエストレッチのレッスンで、徐々に姿勢を改善することで、体型が変わってきます。
なかなか落ちないお腹まわりですから、このようなトレーニングをご自宅でも取り入れて頂き、レッスンを続けてゆけば、スッキリお腹を手に入れることができますよ!
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